このような商品については例えば韓国の業者が取引し輸入する場合は韓国の法律に基づいて検査や確認を受けなければ罰せられるものの個人が海外から直接購入する場合は手続きがほとんど免除され野放し状態になっているといいます。つまり人体に有害な成分が含まれているにもかかわず韓国の安全基準では販売基準に満たさない芳香剤や洗浄剤であっても輸入することは事実上可能です。

仁川税関当局は「中国など海外の個人輸入サイトで品物を購入する時は、一人一人が一層注意を払わなければならない」と語っているものの利用者側は何が安全で何が問題があるのかがわかりません。

気になるのはなぜそのような商品がAliExpress等で販売されているのかです。言い換えれば中国当局が全く仕事をしていないことの現れでもあり、違法な商品を販売し続けることができる程度ことしかやっていないということになります。

当然このような商品は中国国内でも普通に販売されているものになるのですが、中国人は健康被害がでていないのか…疑問は当然でてくるのですが誰も知ることはできないという状況です。

いずれにしても怪しい製品や安い製品については「火災につながったり、肌につけたり、口に入れるものは買ってはいけない」というのは今回の例からも当てはまるものとなりました。そのような商品については保証があると記載されていても家を全焼したり家族を失ったとしても金銭の保証は一切ないと認識するべきです。