この内容は中国のウェブサイトで報じられたもので内容としては北京市に住む王さん一家は父親は大腸がんで死亡、兄は脳腫瘍で死亡、自身の旦那さんは肝臓がん、この女性は肺がんを患うなどガン一家とでした。

当然医師からすると遺伝の要因も考えるのですが『違和感を感じた』とのこと。医師らは遺伝以外にも原因があるのではないかとみて家庭内を調査したところ、なんと台所の複数箇所で発がん物質が見つかったとしています。

特に問題があったのはまな板です。
中国の古い家庭のまな板といえば切り株のような見た目の『中華まな板』を使用しているイメージがあるのですが、予想ではそのようなものを使用しており、ここから非常に発がん性の高い物質を出すカビ毒が見つかりました。

カビ毒は日本の製薬会社が事故を起こした問題からも分かるように人体には危険であり、木製のまな板であれば定期的な買い替えも含めて普段からの清掃が必要です。特にカビ毒であるアフラトキシンはヒ素よりも68倍、シアン化カリウムよりも10倍毒性があり口に入ればがんを誘発します。

結論としてはこの家庭ではまな板を含め箸といった木製のものからカビが見つかったとしており、ガンの原因はカビ毒にあると結論付けられたとしています。

木製まな板の黒ずみはカビです。まな板は安価であるため無駄に掃除したり磨いたりする努力をするよりも年1回など定期的に買い替えしたほうがよいと思われます。