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と言ってる暇は無かったと思われるのですが、先日インドの国営放送局の女性キャスターが生放送でニュースを伝えている時に意識を失う事故があったと報じられています。この時スタジオはエアコンが壊れひどい暑さになっていたとのことです。

インド現地メディアによるとスタジオで意識を失ったのは国営テレビ放送局ドゥールダルシャンの西ベンガル支部のキャスター、ロパムドゥラ・シンハさんで、当時国内の猛暑に関する報道を行なっていたといいます。

実はこの時スタジオではエアコンが故障。スタジオがある地域はここ数日40度まで気温が上がる日もあるという天候が続いておりスタジオも相当な機材や照明の熱で相当な暑さになっていたと考えられます。さらに生放送中であったため水を飲むことができず脱水症状となったと考えられます。

倒れたシンハさんはスタッフらに助けられた脈や体温を確認。直ぐに体を冷やすなど応急処置が取られたとしています。それから数分後に意識を取り戻したとのこと。

シンハさんによると、生放送を始める前から体調がよくなかったと話しており、スタジオがあまりに暑くて血圧が下がってしまったようだと話しています。
またシンハさんによると当時スタジオに水を用意してもらっていたといい、画面が別映像に切り替わる瞬間がなく水を飲む事ができなかったらしく途中で視野がぼやけてきて意識を失ってしまったと説明しています。

そのうえで視聴者に対しては「暑さには気を付けほしい」と呼び掛けをおこない、政府に対し植林を進めるなど環境を良くするよう要請するよな発言も行なっていたとしています。