
複数の砲身を回転させることで極めて高い連射性能があるガトリング砲。ゼネラル・エアロノーティカル・システムズ社(GA-ASI)はこのミニガンを搭載したドローンを開発し地上攻撃を行う試験映像を公開しました。
今回試験されたのはMQ -1CグレイイーグルにDAP-6というポッド型のミニガンを機体のハードポイントに搭載したというものです。このミニガンは7.62x51mm規格の弾丸を発射できるもので4月13日に2回の飛行試験を行い合計7回の射撃を実施しました。
The Warzoneによると7回の掃射試験では合計1万発を発射。1回あたり約1400発した計算になります。この試験はアリゾナ州の陸軍ユマ試験場で自社資金から実弾デモを実施したとしており、軍の要求で行なっているような試験ではないと考えられます。
Minigun-Armed Mojave Drone Now Blasting Targets At 6,000 Rounds Per Minute
https://www.twz.com/air/minigun-armed-mojave-drone-now-blasting-targets-at-6000-rounds-per-minute
注目なのはハードポイントに搭載されたミニガンポッドDAP-6です。非常にコンパクトですが発射速度は1基あたり1分間に3000発。ミニガンポッドに搭載されている弾薬も最大3000発で合計1分間射撃できる計算になります。この弾薬量を調整することでミニガンポッドの重量も下げることができるのですが、最大の状態で約350ポンド、158.8kgあるとしています。
▼無人ヘリに搭載されたミニガンポッドDAP-6。非常にコンパクト。

今回の試験ではミニガンポッドを利用するためにハードウェアとソフトウェアのアップグレードが必要であり、翼に搭載した状態(つまり揺れや翼にかかる荷重などの様々な制限)でただしく照準し発射するには実際に飛ばして試験する必要があったとしています。
同社によると、将来的には無人機に搭載したセンサーを利用しミニガンポッドを上下左右に動かすようなシステムを構築しよ運用しやすい兵器にしていきていとも語っています。
また今回の試験については大構成だったとしており、無人機の振動や反動も想定内に収まったらしく、開発を続けることで射撃精度と有効性を高めていきたいとしています。
The Warzoneによると7回の掃射試験では合計1万発を発射。1回あたり約1400発した計算になります。この試験はアリゾナ州の陸軍ユマ試験場で自社資金から実弾デモを実施したとしており、軍の要求で行なっているような試験ではないと考えられます。
Minigun-Armed Mojave Drone Now Blasting Targets At 6,000 Rounds Per Minute
https://www.twz.com/air/minigun-armed-mojave-drone-now-blasting-targets-at-6000-rounds-per-minute
注目なのはハードポイントに搭載されたミニガンポッドDAP-6です。非常にコンパクトですが発射速度は1基あたり1分間に3000発。ミニガンポッドに搭載されている弾薬も最大3000発で合計1分間射撃できる計算になります。この弾薬量を調整することでミニガンポッドの重量も下げることができるのですが、最大の状態で約350ポンド、158.8kgあるとしています。
▼無人ヘリに搭載されたミニガンポッドDAP-6。非常にコンパクト。

今回の試験ではミニガンポッドを利用するためにハードウェアとソフトウェアのアップグレードが必要であり、翼に搭載した状態(つまり揺れや翼にかかる荷重などの様々な制限)でただしく照準し発射するには実際に飛ばして試験する必要があったとしています。
同社によると、将来的には無人機に搭載したセンサーを利用しミニガンポッドを上下左右に動かすようなシステムを構築しよ運用しやすい兵器にしていきていとも語っています。
また今回の試験については大構成だったとしており、無人機の振動や反動も想定内に収まったらしく、開発を続けることで射撃精度と有効性を高めていきたいとしています。