
よくわからない理由でウクライナに侵攻したものの反撃・敗走、兵器不足に陥り、北朝鮮からも兵器を買わないといけないというレベルの戦いになっているのですが、そのロシアは2022年2月の侵攻開始以降す既に15~20万人あまりが戦死していると西側メディアが予想しています。
ウクライナ侵攻における戦死者、もしくは負傷者の数については過去の戦争でもそうだったものの正確な数値はまずでてきません。侵攻する側は少なく、反撃する側は多くだす傾向があります。今回はあくまで反撃する側つまりウクライナや西側が発表している数値が元になるのですが、既にかなりに数が負傷もしくは戦死している可能性がでています。
450,000 Dead or Wounded (Or More): Russian Losses in Ukraine are Truly Historic - 19FortyFive
https://www.19fortyfive.com/2024/05/450000-dead-or-wounded-or-more-russian-losses-in-ukraine-are-truly-historic/
▼2022年3月撮影、キーウ侵攻に失敗し撃破されたロシア軍

450,000 Dead or Wounded (Or More): Russian Losses in Ukraine are Truly Historic - 19FortyFive
https://www.19fortyfive.com/2024/05/450000-dead-or-wounded-or-more-russian-losses-in-ukraine-are-truly-historic/
イギリス国務大臣兼軍大臣のレオ・ドチャティ氏によると「ウクライナ侵攻以来、約45万人のロシア軍人が死亡または負傷し、さらに数万人がすでに脱走していると推定している」と述べています。一方、フランスのステファン・セジュルネ外務大臣は最近 「ロシア軍の損失は50万人と推定されうち死者は15万人とみられる」と述べています。
ウクライナの推計は常に同盟国の推計をはるかに上回っているように見えたものの5月6日現在、ロシア側の死傷者は47万5,300人としており、西側が伝えている内容とウクライナ人の推計は似ているとしています。
▼2022年3月撮影、キーウ侵攻に失敗し撃破されたロシア軍

通常の戦争における負傷者と死亡者の比率は通常3対1となることが多くフランスの主張が正しければロシアの死亡率が予想よりもはるかに高いことになります。理由はロシア政府が訓練の不十分な新兵を人海攻撃に送り込み彼らをウクライナの大砲の的にし続けてており『当然の数値』となるとしています。また負傷した兵士が無人地帯で放置されて死亡したという報告もかなりでているとしています。
またイギリス側はこの数値はあくまでロシア軍として活動していたロシア人をカウントしただけであってロシアのワグネルや他の民間軍事会社の戦闘員の死傷者はカウントされていません。この数を含めると更に何万人は増えるとしています。
その上で現時点におけるロシア側の死者数は15万~20人万以上、2024年年末頃には26万人を超えるだろうと予想しています。
またイギリス側はこの数値はあくまでロシア軍として活動していたロシア人をカウントしただけであってロシアのワグネルや他の民間軍事会社の戦闘員の死傷者はカウントされていません。この数を含めると更に何万人は増えるとしています。
その上で現時点におけるロシア側の死者数は15万~20人万以上、2024年年末頃には26万人を超えるだろうと予想しています。