image84

イギリス現地メディアによると、25日第二次世界大戦中にイギリス空軍が運用していたスピットファイア戦闘機が墜落したと報じています。

イギリス国防省によると、25日13時20分頃、コニングスビー基地付近で空軍所属のパイロットが操縦するスピットファイア戦闘機が墜落しパイロットの死亡が確認されたと発表しました。既に遺族には報告済みであり、状況などについては彼らのプライバシーが尊重されるよう求めるとしています。

墜落事故の原因については明らかになっていないのですが戦闘機は野原に墜落したとしており、現地で撮影された写真からは家屋に近いところで機体が確認されています。

コニングスビー基地に関しては航空ショーや記念展示に参加する第二次世界大戦中の非常に古い時代の戦闘機や爆撃機が保管・運用しており、例えば大戦中のバトル オブ ブリテンの記念飛行隊の本拠地もあるとしています。

予想ではエンジンが停止したことで墜落に至った可能性が高く、他国でもエンジントラブルで大戦中機体が墜落したり不時着するというケースはいくつか報告されています。