ロシアの独立メディアによるとロシア軍がロシア領土の村や建物に対して爆弾を誤って落とすなどの出来事がここ4ヶ月の間でも103回もあったと報じています。
これはアストラというロシアメディアが報じたもので、この事例はロシア軍による国内での事故ということになります。記事によると、あくまでこれらは誤爆によるものだとしているのですが、誤爆にしては件数が異常に多く、誤爆が頻発しているのはもちろんウクライナ国境に近い地域だとしています。
具体的にはウクライナ北東部に位置するロシアのベルゴロド州では都市ハルキウに近いということもありロシア軍事基地と訓練場も存在するため最近はほぼ毎日のように戦闘機が飛び立ち爆撃が行なわれています。一方でロシアがハルキウに対する攻撃を続ける反面、自国のベルゴロドも攻撃し続けています。
具体的にはウクライナ北東部に位置するロシアのベルゴロド州では都市ハルキウに近いということもありロシア軍事基地と訓練場も存在するため最近はほぼ毎日のように戦闘機が飛び立ち爆撃が行なわれています。一方でロシアがハルキウに対する攻撃を続ける反面、自国のベルゴロドも攻撃し続けています。
例えば先月4日はロシア軍はハルキウに対する空爆を行ったもののベルゴロードに滑空爆弾である500kg爆弾を誤って投下し7人が負傷して数十世帯が被害。その2週間後にもおなじく爆弾を投下したものの不発となっています。
このような事態についてイギリス国防部は「ロシア軍のミスはロシア国民に致命的な結果をもたらす」とし、原因は「軍人たちの疲労、訓練不足の結果」だと指摘しています。実際のところこの地域は同じような風景が広がる地域でありターゲットを見誤るという可能性は考えられるもののその頻度が多く、予想ではこの攻撃を行っている部隊も同じと考えられ、新しい兵器で単純に練度が低いために発生しているものと思われます。
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