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女性らしい体格といえば胸のサイズもその1つですが、テキサスA&M国際大学の研究者らが行った研究として、胸の大きい女性は他の女性から批判やイジメといった社会的な排除の対象となる可能性があると発表しました。

最近のスマホーゲームやその類のゲーム、またはイラストなどは異常なレベルの胸のサイズになっている気もするのですが、今回はリアルの女性のお話です。これは真面目な研究として大学の学者が行った研究で114人の女性を対象に、大きさと垂れ具合(下垂とも呼ばれる)の両方が含まれる女性の画像を容易しました。この画像には女性の顔は写っていません。首の下部から上半身までのものでした。

被験者はその胸の画像を見て「直接的な口頭攻撃」と「間接的な口頭攻撃」をしてしまう可能性がどの程度あるかアンケートをおこないました。具体的には「その女性に対して怒鳴ったり、悪口を言う可能性があるか」を1(ない)〜7(大いにある)段階で評価しました。

結果、Bカップが最も評価が小さく、次にAカップ、Cカップ、Dカップと今回最も大きいサイズだったDカップと大きくなるにつれて攻撃の対象になる可能性が示唆されました。

なぜ女性は胸の大きい女性を排除するのか

現実社会でそのような傾向があるのかは疑問ですが、攻撃性は胸の大きい女性の方が脅威であるという認識から生じている可能性があると示唆しているとしています。あくまで研究者は「男性が望む身体的特徴は、女性同士の競争戦略を駆り立てる可能性がある」と指摘しています。つまり男性は胸の大きい女性を好む人が大多数のため女性間の競争のリスク(つまり子孫を残すというそういったリスク)を軽減する戦略として潜在的に行っている可能性があるとまとめています。

もちろんそれ以外にも例えばお尻や足というのも男性が好む傾向があるのですが、なぜ女性がわざわざ無理して短いスカートを履くのか。そのような潜在的意識は異性に好まれたいという、男性で言えば筋肉ムキムキにしたがるような心理的メカニズムからきている可能性があります。