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競走馬を擬人化したスマホゲーム『ウマ娘』。これに関して韓国の農林水産食品部傘下の特殊法人 韓国馬事会がオマージュ動画を製作・投稿したところ結果的に削除した報じられています。

このウマ娘については韓国でもサービスを展開しているらしいのですが、実は韓国馬事会が人気にあやかろうとしたのか1年以上前の2023年5年に今回ネタになった動画を投稿していたといいます。その後、韓国馬事会は著作権の問題を理由に動画を削除しました。

これについて噛みついているのは韓国の野党、共に民主党の李炳鎮(イ・ビョンジン)議員です。記事によるとフェイスブックで「制服を着た少女のキャラクターまで登場した。このコンテンツを制作する過程で、なぜ誰も問題にしなかったのか」と主張。つまりオマージュはどうであれ出てくる女の子が卑猥だと指摘。

他にも「未成年者の性を商品化している」などと指摘されていたそうなのですが、実はその背景には韓国馬事会は18年と22年にも性的不祥事を起こし問題で国会から指摘されたといいます。そのうえで「競走馬を制服姿の少女に擬人化して(コンテンツを)配布するまで、問題に気づく役員・職員が誰もいなかった。女性の役員がいてその目を気にする人間がいたらこんな問題は発生しなかっただろう」と同議員は指摘しています。

農林水産食品部傘下の組織

最近韓国のスマホゲームといえばNIKKEといったセクシーな女の子が全面に出てきて戦うというゲームが流行っており、少なくとも中国をはじめ極東アジアではそのようなゲームが非常に多くなっています。

なぜ今回ウマ娘のパロディが問題になったのか。これは日本で言う農林水産省にあたる農林水産食品部傘下の組織がやったことに問題があるということになります。