中国製の安価でいかにも怪しい製品が誰も購入できるようになりましたが一方で低品質からくる破損、人的被害も多々報告されています。今回は今年1月に韓国で中国製のネックウォーマーが爆発してやけど被害がでた例です。
記事によると、中国製のネックウォーマーは韓国の代理店が販売していたものだとされており、個人輸入したようなものではないと考えられます。この製品には内部に相変化材料(PCM)が入っており、温度によって液体と固体に変化し、固体から液体に変化するときに熱を吸収するという性質があるといいます。
この特性を利用したのが今回の電子レンジでチンすることで温かさを保つネックウォーマーとなっていました。
被害にあったキムさんは説明書どおりに700ワット出力で3分間電子レンジにいれました。そして、首につけようとした瞬間爆発したといいます。この爆発で内部に入った高温の液体が顔などにかかり火傷を負いました。医師によると火傷の跡は残ってしまうかもしれないとしており、全治1年と診断されたとしています。
首に置く製品であるため双方のサイズなどはほぼ同じと考えられるのですが700Wで3分と500Wで1分という大きな差が生じています。いずれにしてもキムさんは輸入会社を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こす準備しているとしています。
近年日本でも首を冷やす謎の端末が販売されていますが、こちらには主に蓄電用のバッテリーが入ってます。最悪の場合これが爆発し首を傷つける恐れがあるため注意が必要です。
この特性を利用したのが今回の電子レンジでチンすることで温かさを保つネックウォーマーとなっていました。
被害にあったキムさんは説明書どおりに700ワット出力で3分間電子レンジにいれました。そして、首につけようとした瞬間爆発したといいます。この爆発で内部に入った高温の液体が顔などにかかり火傷を負いました。医師によると火傷の跡は残ってしまうかもしれないとしており、全治1年と診断されたとしています。
日本でも同じような商品が売られている
このような産業廃棄物レベルの中国製製品について、実は日本でもおなじ見た目のものが販売されているといい、こちらには500ワットで1分間加熱するという記載があるといいます。首に置く製品であるため双方のサイズなどはほぼ同じと考えられるのですが700Wで3分と500Wで1分という大きな差が生じています。いずれにしてもキムさんは輸入会社を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こす準備しているとしています。
近年日本でも首を冷やす謎の端末が販売されていますが、こちらには主に蓄電用のバッテリーが入ってます。最悪の場合これが爆発し首を傷つける恐れがあるため注意が必要です。