現在アメリカで開発されているのはCCA『共同戦闘機』という無人機です。有人機に追従する無人戦闘機として運用を目指しているのですが航空宇宙大手ノースロップグラマンが開発しているN437VNという機体が初めて撮影されました。(Photo:航空写真家@Task_Force23)
共同戦闘機CCAとは要するにF-35や次世代戦闘機と共に行動する機種で、ミサイルなどを搭載しより危険なミッションに投入することが可能な機体となります。いわゆる空中戦から対地攻撃まで行える戦闘ドローンということになるのですが、今回はノースロップグラマンが開発している機体が初めて撮影されました。
Northrop's Stealthy Loyal Wingman Drone Breaks Cover And It Has A Cockpit
https://www.twz.com/air/northrops-stealthy-drone-breaks-cover-and-it-has-a-cockpit
逆に言えばCCAは非常に安価な無人機として大量導入を目指し開発されているためステルス性の高い有人の軽量戦術ジェット機として運用可能であれば輸出市場で関心を集める可能性があると指摘しています。
CCAプログラムは現在ボーイング、クレイトス、ロッキードマーティンといった大手が開発しており、今後大量生産・導入が予定されている機体であるため柔軟性の高い万能な機体開発が求められることになります。
Northrop's Stealthy Loyal Wingman Drone Breaks Cover And It Has A Cockpit
https://www.twz.com/air/northrops-stealthy-drone-breaks-cover-and-it-has-a-cockpit
このN473VNとナンバーがつけられた機体について海外の軍事系ニュースサイトによると、2021年に公開されたコンセプトアートと似ておりほぼ間違いなく同社のCCAだと主張してます。一方で無人機で開発しているにも関わらずコックピットがつけられている点については、有人機としても開発している可能性もあるとしながら試作機にコックピットを付けることで緊急事態に備え人が直接操作することで飛行テストや開発プログラムをスムーズに行えるようにしているのではないかと主張しています。Honestly if the canopy were removed, the overall shape matches the right render pretty closely
— TaskForce23 (@Task_Force23) August 9, 2024
Also interesting is the camo pattern on the ruddervators pic.twitter.com/P2to8ZzFnZ
逆に言えばCCAは非常に安価な無人機として大量導入を目指し開発されているためステルス性の高い有人の軽量戦術ジェット機として運用可能であれば輸出市場で関心を集める可能性があると指摘しています。
CCAプログラムは現在ボーイング、クレイトス、ロッキードマーティンといった大手が開発しており、今後大量生産・導入が予定されている機体であるため柔軟性の高い万能な機体開発が求められることになります。