ロシアのクルスク地域に対して逆に侵攻を開始したウクライナ軍。先日ウクライナ軍の戦車を撮影した地上動画が投稿されたのですが、そのドローン攻撃される同じ様子が上空からも撮影されていました。
こちらの映像は投稿内容によるとクルスクで活動するウクライナ軍の戦車を後方から撮影したものです。映像では3分34秒に上空からロシア軍からのランセット無人航空機による自爆攻撃にさられました。Kursk liberation. Assault on an occupied by ruSSians village. At 3:34 minute a ruSSian Lancet drone hit the Ukrainian tank. Tank withstood and kept working, everyone are OK. pic.twitter.com/Hh0ETeKWbk
— 𝔗𝔥𝔢 𝕯𝔢𝔞𝔡 𝕯𝔦𝔰𝔱𝔯𝔦𝔠𝔱△ 🇬🇪🇺🇦🇺🇲🇬🇷 (@TheDeadDistrict) August 26, 2024
一方こちらはロシア軍が撮影したとされる映像です。同じ場面を上空から撮影したものでこちらの映像ではモノクロになるのですが、これは赤外線で撮影したランセット無人機の映像で間違いありません。*everyone was not okay* pic.twitter.com/ilh6StK59B
— Jimmy Boombox (@FouIvan) August 26, 2024
この動画は一つの戦車を地上はウクライナ、上空はロシアが撮影したものです。
ウクライナ側の映像では被弾後も乗員が戦車を右に寄せて停車している様子が写し出されておりそこで終了しているのですが、ロシア側の映像はその映像はなく炎上し爆発する様子が確認できます。
つまり双方の映像では印象が異なるということになります。
ここからは映像からの推定になるのですが、ウクライナ側の被害については不明ですが少なくとも道路脇に寄せているのでドライバーは無事です。他に車長らも2人が乗っていたと考えられるのですが被害の状況は不明です。
また最後の爆発については周囲にウクライナ側のトラックなどが確認されていないことから数分から10分程度後に発生したと考えられます。この爆発は意図的にウクライナ軍側がロシア側に兵器が奪われないように行った可能性もあるものの、被弾直後から戦車からは煙が出ておりロシア軍の攻撃により火炎し退避したあとに発生したと考えられます。