インド現地メディアによると、海軍史上初となる国産原子力潜水艦として弾道ミサイル搭載のアリハント級原子力潜水艦 2番艦 アリガントが先日就役したと報じられています。
海外メディアによるとこの原子力弾道ミサイル潜水艦SSBNは2024年8月29日にインド南部に位置するアーンドラ・プラデーシュ州ヴィシャカパトナムの造船センターで就役式が行われたものでインド国防大臣も出席しました。
India's Improved Nuclear Ballistic Missile Submarine Enters Service
https://www.twz.com/sea/india-improved-nuclear-ballistic-missile-submarine-enters-service
インドではこのような国家の特に重要兵器については秘密主義をとっており、海軍の潜水艦についてもほとんど写真などが外にでることはなく、一般人がカメラで撮影したり盗撮されたようなものがでる程度です。
アリハント級原子力潜水艦は現在4隻の建造が計画されているもので、アリガントはその2隻目です。2017年に進水し2023年8月の就役を目指していたものの結果として1年延期した2024年8月末となりました。
スペックとしては公式のものなのかは不明ですが全長は111mで次の3番艦4番艦は130メートルに延長されます。排水量は6000トンで幅は11メートル。弾道ミサイル潜水艦として背中に潜水艦発射弾道ミサイルを搭載しており、合計12基あります。弾道ミサイルの発射試験は2022年10月に成功させています。
このアリハント級原子力潜水艦についてはロシアとの技術支援協力の元インドで生産された潜水艦であることがわかっており、実際に1番艦が就役した際もロシアとの技術協力があったことが説明されています。
India's Improved Nuclear Ballistic Missile Submarine Enters Service
https://www.twz.com/sea/india-improved-nuclear-ballistic-missile-submarine-enters-service
インドではこのような国家の特に重要兵器については秘密主義をとっており、海軍の潜水艦についてもほとんど写真などが外にでることはなく、一般人がカメラで撮影したり盗撮されたようなものがでる程度です。
From a friend on a morning walk on RK beach. That’s the closest we’ll get to the #Arighaat. pic.twitter.com/PYznttHB1w
— Sandeep (@SandeepUnnithan) August 29, 2024
アリハント級原子力潜水艦は現在4隻の建造が計画されているもので、アリガントはその2隻目です。2017年に進水し2023年8月の就役を目指していたものの結果として1年延期した2024年8月末となりました。
スペックとしては公式のものなのかは不明ですが全長は111mで次の3番艦4番艦は130メートルに延長されます。排水量は6000トンで幅は11メートル。弾道ミサイル潜水艦として背中に潜水艦発射弾道ミサイルを搭載しており、合計12基あります。弾道ミサイルの発射試験は2022年10月に成功させています。
このアリハント級原子力潜水艦についてはロシアとの技術支援協力の元インドで生産された潜水艦であることがわかっており、実際に1番艦が就役した際もロシアとの技術協力があったことが説明されています。