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国内外メディアによるとロシアは北朝鮮に対して「包括的戦略パートナーシップ条約」という双方が外国から攻撃受けた場合、軍事支援を行うという軍事同盟となる法案を露下院に提出したことが明らかになりました。

プーチン大統領のウクライナ侵攻の理由もはじめ思想的にもいろいろおかしくなっている疑惑が当時からでていたのですが、ここにきてそれが具現化するような行動が確認されています。それはソ連時代に見捨てた北朝鮮に関して一点してロシアと北朝鮮が相互に軍事支援を行うという謎の行動にでた点です。

この法案については、露下院と上院で可決された後、プーチン氏の署名により成立するもので、ほぼ確実にこの法案は通ることになります。

これが一体何を意味するのかは想像しやすいもので、古代中国の言葉として「虎の威を借る狐」という表現があるように、今後北朝鮮はこの条約を元に更に韓国に対して攻勢・挑発を強めることが考えられます。

特に軍事的な挑発、またドローンを中心した軍事力の増強、ウクライナといった地域における北朝鮮軍の実践経験の獲得といったものも含まれ、目に見えない形での軍事力の増強も更に増していくと考えられます。

特に軍事兵器に関して以前から明らかにソ連・ロシアの軍事兵器を応用したようなものがあり、異常なレベルで弾道ミサイル開発、そして核開発を進めることができた理由についてもやはりプーチン政権における北朝鮮とのつながりというのがあった可能性も考えられるものになっています。

一方でロシアがなぜ明らかに下に存在の北朝鮮を仲間に入れようと行動しているのかについては考える必要があります。なぜ北朝鮮がロシアと手を組むようなことをしたのか。それは西側、特に日本海周辺地域におけるアメリカを中心とした西側諸国に対しての行動であることは間違いありません。
一方で現在のウクライナ情勢とは関係なく遅かれ早かれプーチン大統領は北朝鮮の条約を結ぶ行動に出ていた可能性はあります。その理由はアメリカなど西側のロシア制裁にあると考えられます。

いずれにしてもウクライナ問題で地の底に落ちているロシアという国家像に関して日本では更に悪化することは確実であり、北朝鮮と事実上の軍事同盟を結ぶということは重大な懸念が生じます。そのような国家との民間レベルのでやりとりについては厳しく制限される可能性も高まってます。