
先日北朝鮮は韓国軍が運用している無人機が領空侵犯し自国領土内を飛行。さらに体制を批判するというビラを撒いたとされる件について北朝鮮がその墜落した無人機を公開したことで韓国の主張が危ぶむ状態となっています。
これは北朝鮮メディアが11日、北朝鮮の首都平壌上空で韓国軍とされる無人機が体制批判のビラをばら撒いたと主張していたもので、韓国側は「軍がこのような無人機を送った事はない」「赤外線カメラの映像は韓国軍が保有する無人機と形状が異なるのは確かだ」などと捏造されたものだと主張しました。
しかし朝鮮中央通信は19日は続報としてこのビラを撒いたとする無人機が平壌市内に墜落した無人機の残骸を回収したと発表。これは13日に発見されていたもので鑑定の結果、韓国軍の「遠距離偵察用小型無人機」と判明したと説明しています。
これが正しいのか。確かに韓国は2024年10月1日に行った国軍の日に遠距離偵察用小型無人機を公開しておりその形状や見た目は酷似しています。しかし、この無人機が本当に韓国軍が飛ばしたのかは断定はできません。
というのは北朝鮮は韓国に対してサイバー攻撃を仕掛けており何らかの方法で入手したこの無人機の設計図を3Dプリンターを用いて形を作ることは容易な点です。ただ北朝鮮側は1枚の写真だけではなく様々な方向から撮影した無人機の写真を公開しており、これが韓国軍の機体か否かは特にむき出しのエンジン部分や破損した翼で判断する以外ありません。


こちらが北朝鮮側が公開した韓国の無人機とされるものですが破損した翼の様子などを見てもこれが3Dプリンタを用いて北朝鮮が捏造した機体というのはかなり難しいと思われます。疑問なのはこのような無人機は飛行距離がそこまで長いものではないため韓国側はかなり北朝鮮に近い地域から発進させたということになります。
この写真が公開されてからは韓国側は自軍のものだと否定できるほどの主張は全く行えておらず印象としては北朝鮮側が説明するように韓国側が飛ばした機体の可能性は高いということになります。
しかし朝鮮中央通信は19日は続報としてこのビラを撒いたとする無人機が平壌市内に墜落した無人機の残骸を回収したと発表。これは13日に発見されていたもので鑑定の結果、韓国軍の「遠距離偵察用小型無人機」と判明したと説明しています。
これが正しいのか。確かに韓国は2024年10月1日に行った国軍の日に遠距離偵察用小型無人機を公開しておりその形状や見た目は酷似しています。しかし、この無人機が本当に韓国軍が飛ばしたのかは断定はできません。
というのは北朝鮮は韓国に対してサイバー攻撃を仕掛けており何らかの方法で入手したこの無人機の設計図を3Dプリンターを用いて形を作ることは容易な点です。ただ北朝鮮側は1枚の写真だけではなく様々な方向から撮影した無人機の写真を公開しており、これが韓国軍の機体か否かは特にむき出しのエンジン部分や破損した翼で判断する以外ありません。


こちらが北朝鮮側が公開した韓国の無人機とされるものですが破損した翼の様子などを見てもこれが3Dプリンタを用いて北朝鮮が捏造した機体というのはかなり難しいと思われます。疑問なのはこのような無人機は飛行距離がそこまで長いものではないため韓国側はかなり北朝鮮に近い地域から発進させたということになります。
この写真が公開されてからは韓国側は自軍のものだと否定できるほどの主張は全く行えておらず印象としては北朝鮮側が説明するように韓国側が飛ばした機体の可能性は高いということになります。