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ウクライナ軍事情報局によるとロシアが侵攻開始してから数ヶ月後となる2022年6月末にウクライナのショッピングセンターを巡航ミサイル攻撃したパイッロット、ドミトリーゴレンコフ大佐暗殺したと報じています。

こではイギリステレグラフなど海外メディアがウクライナ軍事情報局が発表した内容を報じたもので、ウクライナ当局によると「ゴレンコフが「正義のハンマー」で暗殺された」とし「彼の頭はハンマーで粉砕された」と発表しています。

この事案については、2022年6月27日、ウクライナのショッピングモールにミサイル攻撃が行われたもので、この空爆で22人の民間人が死亡し少なくとも59人を負傷しました。ウクライナ当局はロシアのTu-22M3長距離爆撃機編隊が約330km離れたロシア西部クルスク上空から巡航ミサイルを発射し、ショッピングモールとスポーツ競技場をターゲットにしたと主張していました。

▼殺害されたショッピング爆撃を行った人物
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そしてウクライナ当局は2024年10月ロシアのブラニスクのスポネボ村の郊外でゴレンコフの遺体を撮影した写真を公開。具体的に誰がいつ暗殺したのかは明らかになっていないもののほぼ間違いなくロシア国内にいるウクライナの特殊部隊の関与が考えられています。

記事によると、ウクライナの特殊部隊、工作員は2023年7月にもロシア海軍将校のスタニスラフ・ルジツキをジョギング中を見計らう暗殺しています。この人物は潜水艦クラスノダール艦の艦長出身で民間施設をターゲットにミサイル攻撃を繰り返していました。

参考