アメリカに対抗しようと大規模な軍備増強を続けている中国。その中国でこれまで発見されていなかった強襲揚陸艦の形状をした謎の艦艇が発見されたと報じられています。
これは2024年10月23日に撮影されたもので場所は広州市のちょうど南東にある龍雪島の広州国際造船所(GSI)だとしています。この艦艇には全通の飛行甲板を有しており、全長は200メートル、幅40メートルあります。
既に進水しているのですが、実はこれまで発見されていなかった理由について突貫工事で造船している可能性があります。衛星写真では2024年5月にはその姿ははっきりしていないものの、8月の画像データには確かに乾ドックに船体形状がみられており、予想では9月10~10月9日に進水した可能性があるとしています。つまり、わずか4ヶ月あまりでここまで作り上げたということになります。
中国ではこのように異常なレベルで海軍力を増強されており、その規模はアメリカを超えています。一方で具体的にこの艦艇がなにに利用されるのかは不明ですが、単純に固定翼機やヘリ、またはドローンなど何らかの航空機を運用する母船であることは間違いありません。一方で海洋調査船という見方も紹介されていますが、このような形式の調査船というのは前代未聞レベルでありそもそも軍との境目がないため事実上は調査船であったとしても民間に偽装した海軍の船ということになります。
“Tom Shugart, an adjunct senior fellow at [@cnasdc], was among the first to spot the new ship under construction at Guangzhou Shipyard International (GSI) on Longxue Island just southeast of the city of Guangzhou.” https://t.co/l62H1TJARY
— Tom Shugart (@tshugart3) October 29, 2024
既に進水しているのですが、実はこれまで発見されていなかった理由について突貫工事で造船している可能性があります。衛星写真では2024年5月にはその姿ははっきりしていないものの、8月の画像データには確かに乾ドックに船体形状がみられており、予想では9月10~10月9日に進水した可能性があるとしています。つまり、わずか4ヶ月あまりでここまで作り上げたということになります。
China's New Toy--Scientific Research Aircraft Carrier 😎 pic.twitter.com/wetiUq8VMS
— 彩云香江 (@louischeung_hk) September 14, 2022
中国ではこのように異常なレベルで海軍力を増強されており、その規模はアメリカを超えています。一方で具体的にこの艦艇がなにに利用されるのかは不明ですが、単純に固定翼機やヘリ、またはドローンなど何らかの航空機を運用する母船であることは間違いありません。一方で海洋調査船という見方も紹介されていますが、このような形式の調査船というのは前代未聞レベルでありそもそも軍との境目がないため事実上は調査船であったとしても民間に偽装した海軍の船ということになります。