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ウクライナ侵攻に北朝鮮兵が参戦している事実が明らかになりつつありますが、その初めての戦闘で負傷した北朝鮮兵がインターネット上で公開されました。

韓国メディアNowNEWSによると、ウクライナ人が運用するテレグラムチャンネル@borsch2002は2024年10月31日、北朝鮮軍と推定される将兵の姿を込めた動画が公開しました。

https://nownews.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20241101601001

この動画ではこの北朝鮮兵とする人間は「クルスク交戦で生き残った唯一の生存者」だと自ら語り、「ロシア軍は私たちが防護施設にいる限り急襲されないし、決して戦線には参加しない」と嘘をついたと語りました。しかし「ロシア軍はクルスク交戦でランダム攻撃戦に参加するよう強要した」と主張し「攻撃前に何も偵察は行われず私たちに武器すら与えなかった」と話しています。

またこの北朝鮮兵は「私の目で山のように積まれているロシアの兵士たちの死体と破壊された防御陣地を見た。プーチンはこの戦争で敗北する」とも話しています。

この戦闘は同年10月25日に行われたとされるもので、リトアニア非営利機関(NGO)「ブルー・イエロー」は私が知る北朝鮮軍は1人を除いてすべて死亡した」と主張していた裏付ける動画となります。

ただこの映像が本当に北朝鮮兵なのかはよく分かりません。証明となる身分証などは動画で提示されたのかは記事は特に記載はありませんでした。また発音も北朝鮮人らしいものなのかという点についても重要なヒントとなりそうなのですが詳細は不明です。