米ニュースウィークによると最近北朝鮮兵がウクライナ侵攻に加担していることが伝えられている中で、最近捕虜になったロシア兵が「北朝鮮兵から攻撃されたためだ」などよくわからないことを説明していると報じられています。
これはVictoriaというウクライナのXアカウントが掲載された映像をニュースウィークが報じているもので、この映像にでてくる兵士はロシア兵でウクライナ側に投降し捕虜になった人間だとしています。
映像ではロシア捕虜は「自分の部隊員と北朝鮮軍10人は塹壕を掘るために森に移動した。北朝鮮軍は(ロシア軍隊から)暖かい服と食糧を支援されていた」と話しています。続いて「(ウクライナに対する?)攻撃中、北朝鮮軍がロシア軍に銃撃を加え始めた」とし「私たちは北朝鮮軍に向こうに中をむけろとを説明しようとしたが、どうやらロシア兵が2人が撃たれてしまった」と主張した。
そこでこのロシア兵とする人物は「味方の銃弾で死ぬより降伏する方が良いと判断した」と、捕虜になったと説明しています。
一方でなぜ北朝鮮がロシア兵を攻撃したのか状況も良く分かっていません。北朝鮮兵はロシア語を知っている人はほぼゼロと考えれます。そこで混乱が生じた可能性もあるのですが、一緒に戦闘している部隊の北朝鮮兵が敵味方の識別を誤るということが現実に本当に発生するのかという疑問はあります。戦闘という北朝鮮兵も初めての実戦で相当な混乱が生じている可能性もゼロではありません。
参考
映像ではロシア捕虜は「自分の部隊員と北朝鮮軍10人は塹壕を掘るために森に移動した。北朝鮮軍は(ロシア軍隊から)暖かい服と食糧を支援されていた」と話しています。続いて「(ウクライナに対する?)攻撃中、北朝鮮軍がロシア軍に銃撃を加え始めた」とし「私たちは北朝鮮軍に向こうに中をむけろとを説明しようとしたが、どうやらロシア兵が2人が撃たれてしまった」と主張した。
そこでこのロシア兵とする人物は「味方の銃弾で死ぬより降伏する方が良いと判断した」と、捕虜になったと説明しています。
一方でなぜ北朝鮮がロシア兵を攻撃したのか状況も良く分かっていません。北朝鮮兵はロシア語を知っている人はほぼゼロと考えれます。そこで混乱が生じた可能性もあるのですが、一緒に戦闘している部隊の北朝鮮兵が敵味方の識別を誤るということが現実に本当に発生するのかという疑問はあります。戦闘という北朝鮮兵も初めての実戦で相当な混乱が生じている可能性もゼロではありません。
映像は本物か
最近ウクライナ側から出る映像に関して真偽がよくわからないものが多くでています。ニューズウィークは「当該映像の真偽を確認することができなかった」と伝えています。もしこの人物がロシア兵であればロシア兵である何らかの証拠を出したほうが信憑性が増すにもかかわらずそれが行われていない時点でフェイクの可能性が高いというものです。参考