今年開催された中国の軍事見本市となる珠海航空ショーが今月開催されれるのですが、そこで初展示となるカタパルト射出対応のJ-15Tが飛来したと報じられています。
珠海航空ショー 2024が今月12日より開催されることで各地から様々な軍事兵器が集結しているのですが、今回紹介するのは中国海軍機としては初となるカタパルト射出に対応した空母艦載機です。
この機体は陸運用のJ-11を改良したものでこれまでJ-15という艦載機は確認されていました。この機体はスキーシャンプ甲板を飛び上がる機体でカタパルトに対応はしていませんでした。一方T-15Tは主脚構造に空母のカタパルト装置にひっかかる構造を設けており、コックピットにも取っ手が付いているなど射出に対応した構造がいくつも見て取れるものになっています。
J-15Tについては少なくと2017年7月時点でカタパルト射出に関する何らかの試験が実施されている様子が確認されていました。
▼ポータルサイト『新浪网』が2017年7月に報じたJ-15Tと考えられる機体(初登場)
そして2021年4月頃にChina Aviation Newsという航空関連のニュースサイトの公式SNSアカウントは、2020年に中国航空工業集団瀋陽研究所の軍事科学研究を紹介する内容を報じたものにJ-15Tと考えられるコックピット写真が確認されていると報じました。
結果、今回いくつか撮影されたJ-15Tの写真にはこの取っ手が付いており、こちらの写真は指摘された通りJ-15Tだったことが確認されたということになります。
この機体は陸運用のJ-11を改良したものでこれまでJ-15という艦載機は確認されていました。この機体はスキーシャンプ甲板を飛び上がる機体でカタパルトに対応はしていませんでした。一方T-15Tは主脚構造に空母のカタパルト装置にひっかかる構造を設けており、コックピットにも取っ手が付いているなど射出に対応した構造がいくつも見て取れるものになっています。
J-15Tについては少なくと2017年7月時点でカタパルト射出に関する何らかの試験が実施されている様子が確認されていました。
▼ポータルサイト『新浪网』が2017年7月に報じたJ-15Tと考えられる機体(初登場)
そして2021年4月頃にChina Aviation Newsという航空関連のニュースサイトの公式SNSアカウントは、2020年に中国航空工業集団瀋陽研究所の軍事科学研究を紹介する内容を報じたものにJ-15Tと考えられるコックピット写真が確認されていると報じました。
結果、今回いくつか撮影されたJ-15Tの写真にはこの取っ手が付いており、こちらの写真は指摘された通りJ-15Tだったことが確認されたということになります。
J-15T my fucking god you gracious wonder pic.twitter.com/wq7AxtcG24
— Fighterman_FFRC (@Fighterman_FFRC) November 6, 2024
Can't stop thinking about J-15T pic.twitter.com/HpaPkuDWkQ
— Fighterman_FFRC (@Fighterman_FFRC) November 6, 2024