海外メディアによると古代エジプト最後のファラオ、絶世の美女だったとされるクレオパトラ7世の頭部像が見つかった可能性があると報じられています。これは隠された地下トンネルから発掘されたものになります。
この頭部は今から2年前、タポシリス・マグナ寺院の下に隠された地下トンネルが発見されていたもので、クレオパトラの専門家であるサンドミンゴ大学考古学者キャスリン・マルティネス博士はこのトンネルはこれまで発見されていないクレオパトラ墓につながる通路の可能性があると見ています。専門家はクレオパトラが生前恋に落ちたアントニウスと死後世界での永遠の命を共にするためにトンネルを越えて墓に共に埋もれたと推測しています。
頭部像については他にコイン300個の他、陶器や青銅彫刻なども一緒に発見されました。問題はこの像が本当にクレオパトラなのかです。考古学者ザヒ・ハワス博士は「像はクレオパトラではなく、その後他の王族女性を描写して製作されたものではないか」とし「プトレマイオス王朝時代のファラオ像は、このようなローマスタイルではないエジプト美術スタイルになっている」と反論しています。
つまりこの像のデザインが異なるということになります。このような遺物は紀元1世紀に作られたとされており実に2000年もの間、埋められていたということになります。
参考
頭部像については他にコイン300個の他、陶器や青銅彫刻なども一緒に発見されました。問題はこの像が本当にクレオパトラなのかです。考古学者ザヒ・ハワス博士は「像はクレオパトラではなく、その後他の王族女性を描写して製作されたものではないか」とし「プトレマイオス王朝時代のファラオ像は、このようなローマスタイルではないエジプト美術スタイルになっている」と反論しています。
つまりこの像のデザインが異なるということになります。このような遺物は紀元1世紀に作られたとされており実に2000年もの間、埋められていたということになります。
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