先日中央アジアに位置するカザフスタンの空港近くでアゼルバイジャン航空J2-8243便が墜落した事故に関してミサイル撃墜された可能性がでていると一部で報じられています。
こちらがテレビなどで報じられているアゼルバイジャン機の墜落した機体になるのですが、映像では墜落後分離した後部と見られる左側面の垂直尾翼に外側から内側に貫通するミサイルの破片と考えられる痕跡がこのされていることが確認できます。Despite Russia's long history of releasing nonsense narratives to cover up their crimes, international media today immediately quoted Sputnik (a Russian propaganda outlet) as saying that the downed commercial airliner over Chechnya was caused by.... birds!
— SPRAVDI — Stratcom Centre (@StratcomCentre) December 25, 2024
Now listen to what the… pic.twitter.com/fyXjduwcr1
こちらの映像では水平尾翼にも同じサイズの貫通跡が残されており地上で墜落で付いたとは考えにくい
Increasing speculation in Russian media that the Baku-Grozny Azerbaijan Airlines flight was shot down by Russian air defenses that mistook it for a Ukrainian drone. Footage of the damage to the fuselage. pic.twitter.com/QzsDbCLDtS
— Yaroslav Trofimov (@yarotrof) December 25, 2024
▼ロイター通信の写真でも細かい痕跡が確認できる
墜落前の映像を見てもわかるように機体がほとんどコントロールできていない状況でここまでふらふらと飛行してきた可能性が考えられることから、被弾による油圧といったシステムのトラブルが発生していた可能性が強く疑われます。
この跡については墜落で発生した可能性もゼロではないのですが、周囲に弾痕のようなものは確認されず可能性は低いと考えられます。ミサイルで撃墜された旅客機はこれまでも複数発生しています。