突如として初飛行した中国企業が開発した戦闘機とされる機体。これに関してもう一つ双発機となる沈陽案なるものが飛行していることが確認されているようです。
成都案は三発機、沈陽案は双発機
— OedoSoldier (@OedoSoldier) December 26, 2024
成都案は非常に巨大で、沈陽案はやや小さい
成都案はデルタ翼、瀋陽案は後退翼
共通点は、いずれも垂直・水平尾翼のない配置
J-11とJ-10、J-20とJ-35のような組み合わせの可能性もあるし、異なる目的に使用される可能性もある
なお瀋陽案は12月20日に初飛行を行った pic.twitter.com/3Ee2FTOQ6i
こちらが前回紹介したJ-36などとされる『成都案(左)』と『沈陽案』の2機種の比較です。見た目が似ており同一機と思っていたのですが、実はエンジンが3基と2基、尾翼の存在の有無、機体サイズ、そして見た目が異なるというものです。
— Tiger (@leilei51087052) December 26, 2024
こちらの画像は更にわかりやすく明らかに双方見た目、構造が異なっています。
双方は一般的に言われることがある第6世代戦闘機の条件を満たしているような見た目はしているのですが、そもそも第6世代戦闘機がいったい何を指すのか明確な定義はないと考えられます。特に沈陽案についても鮮明な写真がいまのところ存在せずよく分かっていません。
いずれにしてもこのような機体をアメリカみたいに同時開発できるという国力が存在していることは驚きであり注意深く見ていく必要があります。