中国の第6世代戦闘機?

突如として初飛行した中国企業が開発した戦闘機とされる機体。これに関してもう一つ双発機となる沈陽案なるものが飛行していることが確認されているようです。


こちらが前回紹介したJ-36などとされる『成都案(左)』と『沈陽案』の2機種の比較です。見た目が似ており同一機と思っていたのですが、実はエンジンが3基と2基、尾翼の存在の有無、機体サイズ、そして見た目が異なるというものです。

こちらの画像は更にわかりやすく明らかに双方見た目、構造が異なっています。

双方は一般的に言われることがある第6世代戦闘機の条件を満たしているような見た目はしているのですが、そもそも第6世代戦闘機がいったい何を指すのか明確な定義はないと考えられます。特に沈陽案についても鮮明な写真がいまのところ存在せずよく分かっていません。

いずれにしてもこのような機体をアメリカみたいに同時開発できるという国力が存在していることは驚きであり注意深く見ていく必要があります。