
国民の言動から行動まで監視している国、中国。そんな国で一つの柱に20台の監視カメラが設置されている様子が撮影されSNSで話題になっていたと報じられています。
これは山西省運城市垣曲県にある普通の一般道です。しかし、道路を見下ろすように実に約20台もの監カメラが設置されており異常さが中国のSNSでも話題になっていたといいます。
撮影者によると「ここは市街地から遠く離れていて監視カメラがこんなにも密集して設置されていることは珍しかった」と説明。要するに中国の街なかではいたるところに設置してあるものの郊外では珍しいというものです。
これに関して地元当局者によると「カメラはそれぞれ異なる機関や部門に属するものだ」とした上で、「通常の監視、撮影、交通量の測定などに使用している。過剰な撮影や取り締まりに使用することはあり得ない」としています。つまり中国では一つの道路を監視するために20以上もの部門が見ているということになります。
中国国内には防犯理由ではなく国民を監視するために数億台ものカメラが当局により設置されています。そのため、中国は防犯カメラ大国でありAmazonなどでも非常に多く出回っています。
▼信号無視をした国民が晒される

中国ではこのような国民を監視するカメラにより誰が何をしたのかということまで認識しています。これは国民の社会システムの一つで例えば赤信号で横断歩道を渡るなどした場合、国民番号と顔写真が地域で晒すということまで過去に試験されたことがあります。ちなみに中国当局によると死亡事故を防ぐためだとしており、1年間に亡くなる交通死亡者26万人(1日あたり約700人)の減少を目的としているのですが、実態としては国民の行動を監視し評価しているだけにすぎません。
撮影者によると「ここは市街地から遠く離れていて監視カメラがこんなにも密集して設置されていることは珍しかった」と説明。要するに中国の街なかではいたるところに設置してあるものの郊外では珍しいというものです。
これに関して地元当局者によると「カメラはそれぞれ異なる機関や部門に属するものだ」とした上で、「通常の監視、撮影、交通量の測定などに使用している。過剰な撮影や取り締まりに使用することはあり得ない」としています。つまり中国では一つの道路を監視するために20以上もの部門が見ているということになります。
中国国内には防犯理由ではなく国民を監視するために数億台ものカメラが当局により設置されています。そのため、中国は防犯カメラ大国でありAmazonなどでも非常に多く出回っています。
▼信号無視をした国民が晒される

中国ではこのような国民を監視するカメラにより誰が何をしたのかということまで認識しています。これは国民の社会システムの一つで例えば赤信号で横断歩道を渡るなどした場合、国民番号と顔写真が地域で晒すということまで過去に試験されたことがあります。ちなみに中国当局によると死亡事故を防ぐためだとしており、1年間に亡くなる交通死亡者26万人(1日あたり約700人)の減少を目的としているのですが、実態としては国民の行動を監視し評価しているだけにすぎません。