
欧米からの武器供与で戦線を保つウクライナ。その前線で使用されているのはおもちゃみたいな小型ドローンに兵器を搭載した対戦車ドローンです。海外メディアによると最近、ドイツが開発した戦車が12回の攻撃に耐えたなどと報じられています。
ウクライナのミリタルヌイ通信社が公開したビデオによると、映像はロシア軍のオリジナルソースから撮影された映像をまとめたものになっているのですが、戦車に対して複数のドローン攻撃が行われている様子が写し出されています。
Ukrainian Leopard 1 Tank Survived A Dozen Drone Strikes: Report
https://www.twz.com/land/ukrainian-leopard-1-tank-survived-a-dozen-drone-strikes-report
▼ロシア軍からの攻撃に晒されるウクライナのレオパルト1戦車
この同じ戦車が映っていると断言するのは難しいものの少なくとも最初の映像は同じ戦車に対して複数のドローンの視点から映っています。次に同じ車両と思われるものが道に沿って移動しているのが映っておりそこでも複数回攻撃されている様子が確認できます。
予想では1つの戦車に対して攻撃から移動する最中に行われた攻撃と考えられるのですが、仮にことなる戦車だとしても数発に耐えています。映像では合計12回の攻撃が写し出されています。
レオパルト1戦車は第二次世界大戦以降にドイツが開発した戦車です。しかしこの世代の戦車の基本装甲性能は現代では考えられないほどの軽装甲です。そこに爆発反応装甲を取り付けるのなどウクライナ独自の防御システムが採用されています。
この車両についてはドイツが2023年初頭にウクライナに輸出を決定したものだと考えられ同年夏にはウクライナ側に渡っています。記事によると数は155両です。またウクライナが外国から受け取った車両の数は少なく、155両の他にアメリカからはM1A1が31両、そしてEUからレオパルド2戦車29両とわずか200両あまりとなっています。
Ukrainian Leopard 1 Tank Survived A Dozen Drone Strikes: Report
https://www.twz.com/land/ukrainian-leopard-1-tank-survived-a-dozen-drone-strikes-report
▼ロシア軍からの攻撃に晒されるウクライナのレオパルト1戦車
この同じ戦車が映っていると断言するのは難しいものの少なくとも最初の映像は同じ戦車に対して複数のドローンの視点から映っています。次に同じ車両と思われるものが道に沿って移動しているのが映っておりそこでも複数回攻撃されている様子が確認できます。
予想では1つの戦車に対して攻撃から移動する最中に行われた攻撃と考えられるのですが、仮にことなる戦車だとしても数発に耐えています。映像では合計12回の攻撃が写し出されています。
レオパルト1戦車は第二次世界大戦以降にドイツが開発した戦車です。しかしこの世代の戦車の基本装甲性能は現代では考えられないほどの軽装甲です。そこに爆発反応装甲を取り付けるのなどウクライナ独自の防御システムが採用されています。
この車両についてはドイツが2023年初頭にウクライナに輸出を決定したものだと考えられ同年夏にはウクライナ側に渡っています。記事によると数は155両です。またウクライナが外国から受け取った車両の数は少なく、155両の他にアメリカからはM1A1が31両、そしてEUからレオパルド2戦車29両とわずか200両あまりとなっています。