現地時間2025年2月17日、デルタ航空傘下のエンデバー航空運航のDL4819便が着陸に失敗する事故が発生したことに関してミネソタ・スター・トリビューン紙によると、一人当たり3万ドル日本円で約450万円の支払いを行うとしています。

https://airlive.net/news/2025/02/21/delta-offers-30000-to-each-passenger-and-reveals-details-about-pilots-on-the-flight-that-crashed-in-toronto/

同社広報によると事故機に乗っていた乗客に対して怪我などの条件は設けていないとしており、予想では一律でこの額を無条件で支払うことになるとしています。ただ受け取った場合は合意したことになるため以降何らかの裁判で同社を訴えるということはできなくなるものと考えられます。

またこの発表に合わせてSNSで事故機を操縦していたパイロットが26歳の問題がある新人女性パイロットが起こしたという噂が流れているものの全くのウソだとしています。

機長は2007年10月に入社しておりこまで多くの飛行経験がある人物です。訓練の失敗によりデルタ航空のパイロット職に就けなかったという主張も誤りだとしています。

副機長は2024年1月に雇われた人物で同年4月にトレーニングを終了しており以降、飛行経験があたとしています。この人物は女性でありデマとして流れた噂話の人物に該当すると考えられるのですが、少なくともFAAの認定を受けた人物であり旅客機を操縦するスキルと経験が認められているということから未熟なパイロットが起こした事故ということではないとしています。