
中国で相次いで撮影されたのは第6世代戦闘機とされる機体です。これは2機種確認されており、一つは今回紹介する双発機のJ-50(非公式)、そして3発機のJ-36(非公式)とされる機体です。今回は前者のJ-50に関して試験飛行している新たな写真が撮影されました。
今回撮影されたものに関しては具体的にいつ撮影されたものなのかは明らかになっていないのですが、J-50とされる機体で間違いありません。J-50に関しては見出しでも紹介したように中国で開発されている次世代戦闘機2機種のうち1つです。
https://www.twz.com/air/chinas-j-50-tailless-stealth-fighter-seen-in-new-imagery
公開された写真は過去のものより鮮明な解像度となっており側面構造がわかるものになっています。ただしこの写真からもウェポンベイのようなものは解像度が低すぎて確認はできません。
気になるのは前輪です。通常戦闘機の前輪は1輪ですがこの機体は間違いなく2輪となっています。このような2輪については一般的に空母艦載機に用いられる構造なのですが、前輪には空母から射出するよう構造は確認できません。
いずれにしても新しい発見はないのですが翼の形状がよくわかり尾翼も存在していない、第6世代戦闘機のトレンドともいわれる形状をしています。現在第6世代戦闘機はアメリカが2019年ごろにその試作機を人知れず飛行させており、中国は最近になってから飛行させています。
この機体は試作機と考えられるのですが、いわゆる緑や黄色の試作機カラーでもないためある程度開発が進んだ状態の機体であることも伺えます。もちろん機能面についてもよく分かっていないのですが、このような機体がすでに空を飛んでいることについては事実として受け止める必要があるともの思われます。
https://www.twz.com/air/chinas-j-50-tailless-stealth-fighter-seen-in-new-imagery
SAC J-50(?) 6th Gen Fighter Jet Testing Flight pic.twitter.com/JwSv6G2Zmo
— David Wang (@Nickatgreat1220) April 4, 2025
公開された写真は過去のものより鮮明な解像度となっており側面構造がわかるものになっています。ただしこの写真からもウェポンベイのようなものは解像度が低すぎて確認はできません。
気になるのは前輪です。通常戦闘機の前輪は1輪ですがこの機体は間違いなく2輪となっています。このような2輪については一般的に空母艦載機に用いられる構造なのですが、前輪には空母から射出するよう構造は確認できません。
いずれにしても新しい発見はないのですが翼の形状がよくわかり尾翼も存在していない、第6世代戦闘機のトレンドともいわれる形状をしています。現在第6世代戦闘機はアメリカが2019年ごろにその試作機を人知れず飛行させており、中国は最近になってから飛行させています。
この機体は試作機と考えられるのですが、いわゆる緑や黄色の試作機カラーでもないためある程度開発が進んだ状態の機体であることも伺えます。もちろん機能面についてもよく分かっていないのですが、このような機体がすでに空を飛んでいることについては事実として受け止める必要があるともの思われます。