インド ラファール

先日、パキスタンのテロリストをに対して攻撃を実施したインド軍。これに関してパキスタンが側からの何らかのミサイル攻撃で戦闘に参加したフランス製でインド空軍が運用していたラファール戦闘機が撃墜されていたことがほぼ確実となりました。

海外メディアによると日本時間5月8日午前時点インド側は損失を認めていないものの、現地で複数の写真がアップロードされておりインド空軍のラファール戦闘機が墜落したのはほぼ確実という状況になっています。

こちらが現地で撮影されたインド空軍の単座型ラファールEH(シリアル番号BS 001)の尾翼です。

他にもエンジンが撮影されており、こちらもスネクマM88エンジンと共通している点があることからラファールに搭載されていたものと示唆されています。

これら戦闘機の残骸が見つかったのはインドのバティンダー空軍基地から約20キロ離れたパンジャブ州アクリアン・カラン村です。この空軍基地に所属していたのはこのラファールとのことです。

このように状況からほぼ確実に撃墜、もしくは何らかの事故で墜落したことは間違いないとかんがられます。一方でパイロットはどうなったのかについてはよく分かっていません。

パキスタンはこれまでラファールを含む合計5機の有人機を撃墜したと発表しており、これが事実だとすればインド側は一度の戦闘で5機も失うという大損害を出したことになります。

なぜ撃墜された?

フランス製のラファールはすくなくとも性能が劣る機体ではなく、むしろ非常に優秀な戦闘機として有名です。過去に撃墜されたケースはあるのかは不明ですがほぼゼロと考えられフランス側がどう捉えるのかもよくわかりません。

なぜ撃墜されたのか。公開された写真には破片が貫通した跡が無いことから墜落の可能性もゼロではありません。しかしパキスタン側が最初に撃墜と発表しインドが認めていないなどからも状況的には撃墜の可能性が高いとみられます。

仮に5機失ったとすればインド空軍側の練度の低さ以外考えられないとも言えるのですが、いずれに今回の戦闘で失ったものは信用も含めインド側が大きいということなります。