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太陽に浮かぶ南国、フィジー。先日この国にある空港で離陸前の旅客機のエンジンに数珠が置かれているのを発見。警察に通報し別の機体を出動させ1時間20分遅れて離陸するという珍しい出来事があったとほうじられています。

出来事があったのは今月15日、フィジーのナンディ国際空港からアメリカ カリフォリニア州オークランドに行きのフィジーエアウェイズのA330です。航空会社によると、フィジーエアウェイズのエンジニアが離陸前の検査を行っているときにルドラクシャという現地でお祈りなどに使われる数珠がエンジンの排気部分に載っているのを発見したというものです。

記事によると、フィジーエアウェイズはこの問題を受けて地元警察に通報。警察が調査を始めたと伝えています。結果、この機体は使用することができなくなり乗客には別の代替機が準備され1時間20分遅れで離陸したといいます。

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問題はなぜエンジンの排気部分に数珠が置かれていたのかという問題です。当局によると原因は未だ分かっていないとしており、「フィジーエアウェイズはこのA330およびナンディ国際空港に駐機している他のすべての航空機の徹底的な検査を行っています」と入念な検査を行っていると発表しています。

発見されたルドラクシャとは

ルドラクシャについて調べたところ、フィジーでそのような信仰があるのかは不明なのですが、例えばバリ島などそのような地域で用いられるもので、インド、ネパール、チベットなどで神聖なものとして尊重されている『菩提樹の実』から作られたものです。個体名としては数珠状のものはジャパマーラー(マントラ数珠)とも呼ばれているとのこと。

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主に首からかけるなどして修行を行うという場面に用いるらしく、お土産としてもこのようなものは売られているとのこと。そのため何者かがここに置いたことは間違いないのですが、当局は監視カメラなどを用いて特定を進めているものと考えられます。

ちなみにこのような出来事に関連しているのかは不明ですが、中国では旅客機に乗り込む前にエンジンに投げ銭して安全を祈るという行為が稀に見られ、そのたびに使用不能になることがあり同じような意味合いがあった可能性があります。

参考:Fiji Sun
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