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韓国メディアによると、5月下旬に初めて確認された感染症「中東呼吸器症候群(MERS)」について、患者に接した医療関係者4名が感染するなど院内感染が広がっていることが明らかになりました。

Record Chinaによると2015年5月20日に韓国内で初めて確認された東呼吸器症候群(MERS)という致死率30~40%とされる感染症について、患者に接した医師らを中心に院内感染が広がり現在4名の発症が確認できたと報じています。

韓国で4人目のMERS患者、感染拡大に懸念=「患者は地下鉄やバ...:レコードチャイナ

韓国の複数メディアによると、20日に感染患者が初めて確認されたのは2015年4月中旬に中東を旅行し今月4日に韓国へ帰国した68歳の男性です。その後、男性の妻と同室入院していた76歳の男性に感染を確認。25日には76歳の男性を介護していた娘が遺伝子検査の結果4人目の感染であることがわかりました。
また、68歳の男性を診察した医療スタッフについても感染の疑いがあることから遺伝子検査が行われており、医療関係者を中心に64人が現在隔離処置をとっているとのことです。

中東呼吸器症候群はMERSコロナウイルスにより引き起こされる感染症で2012年に存在が確認された新種のウイルスです。感染した場合、2日~15日の潜伏期がありその後、重い肺炎、下痢、腎障害を引き起こします。2012年以降23カ国で1142例の症例が報告され465人が死亡しています。

MERSの感染力は低いとされているものの76歳の男性を介護していた娘については5時間あまりの介護で感染したいわれており、現在隔離観察中を受けている人物からも今後発症が見つかる可能性が高いとされています。
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