50TBSSD

高速かつ低消費電力で一般のPCでも採用が広がっているSSDについて、企業向けとし業界最大という50TB(約50,000GB)の容量を持つ製品の出荷が始まったと報じられています。

Viking Technologyは11日、業界最高となる50TBの容量を持つ3.5インチ型SSD「Viking UHC-Silo」を出荷開始したことを発表した。Viking UHC-Siloは、シーケンシャルリードが500 MB/s、シーケンシャルライトが350 MB/s、アイドル時の消費電力は10W、動作時の消費電力は16Wという仕様のもので、SASインターフェースを採用することで、既存の3.5インチSASドライブをそのまま置換することが可能というメリットを有するものとなっている。

Business Newsline
今回販売が開始されたのは3.5インチサイズのSSDで一般的なHDDサイズで私達一般向けに多く販売されているクライアント向け2.5インチのSSDよりもサイズ大きくなっています。一方、SSDの性能は読み込み速度が500MB/s、書き込みが350MB/sと私達が購入できるSSDとほぼ同等の性能となっています。

▼製品のホームページ(参考)
50TBSSD_1

このSSD最大の特徴はやはり50TBという容量です。現在市販のSSDは4TBが最大となっており、一方で容量で優れる3.5インチHDDの場合でも10TBが最大となっています。つまり今回販売された業者向け50TBのSSDはサーバーで運用されているHDDよりも容量が大きく更に読み書き性能が速いという特徴があり、載せ替えることでサーバーのスペック向上や消費電力削減を図ることができます。

気になる価格について、市販の4TBのSSDでも20万~60万円程度となっており50TBのSSDは安くも1台100万円を軽く超える価格と予想できます。

この手のネット上の記憶装置から送受信されるデータについては私達は普段気に留めることもないのですが、実は極めて高価な製品から提供されている場合もありそうです。