2024年01月07日 宇宙・天体 中性子星の衝突で地球質量300倍の希少金属テルル作られる 宇宙で稀に発生するのは寿命を迎えた恒星が残す中性子星同士の衝突。中性子星の連星が距離縮め衝突するのですが、2023年に発生した衝突で地球で非常に稀なテルルが地球質量の300倍も作られていたことがわかったとしています。(ガンマ線バーストの想像図)
2021年11月16日 宇宙・天体 元素の『金』は中性子星の合体で生まれた 古来から人間は金を崇め、装飾など地位の高い人がそれを身につけるということがされていました。現在は電子パーツなど装飾以外でも使われることもあるのですが、この金という元素について、どうやら中性子星という巨大な恒星の残りから生まれた可能性があることがわかりまし
2021年07月31日 宇宙・天体 『月』サイズで質量は太陽より重い天体発見 潮の満ち引きや夜の淡い光など地球上の生物に多大な影響を与えている月。地球に比べ圧倒的に小さい天体ですが、実は宇宙には月程度の大きさしかないにも関わらず太陽質量の1.3倍もあるという桁違いに重い天体『ZTF J1901 + 1458』があるのはご存知じでしょうか。
2019年12月29日 宇宙・天体 高精度観測されたパルサー、従来のイメージを覆す発見 大質量の恒星が一生を終える過程で残る天体として中性子星があります。これはパルサーやマグネターといった天体の総称になるのですが、このパルサーに関して高精度の観測を行ったところこれまでのイメージとは全くことなる形態をしていたことが明らかになりました。
2019年09月29日 宇宙・天体 大質量の中性子星発見、ブラックホールの誕生に迫れるか 恒星が一生を終えるときその分岐は恒星質量によって変化します。例えば太陽であれば白色矮星に、もっと大質量の恒星は中性子星やブラックホールになります。これに関してウェストバージニア大学の天文学者チームはブラックホールになりそこねたと考えられる大質量の中性子星
2019年03月11日 宇宙・天体 アメリカの重力波検出装置、アップグレードで毎時1回の合体観測へ 膨大な重力を持つ天体同士が合体するなどして発生する重力波を世界で始めて観測することに成功したレーザー干渉計重力波天文台 (LISA、ライゴ)。この施設に関して、Advanced LIGO Plusへのアップグレードとして国立科学財団は2040万ドル(22億円)の資金を割り当てると報じられ
2018年09月28日 宇宙・天体 鋼の10億倍の強さ、宇宙で最も硬い物質 身近なもので硬いものといえば鉄といった金属ですが宇宙の中で硬い物質は何かご存知でしょうか。最近演算されたというコンピュータシミュレーションの結果、中性子星には鋼の10億倍もの強度のある物質があることが示されたそうです。
2017年08月09日 宇宙・天体 ブラックホールと中性子星の合体、金・プラチナを撒き散らしていた 太陽よりも重い天体が超新星爆発を起こした結果、形成されるのはブラックホールや中性子星という奇妙な天体です。シミュレーションの結果、この両者が衝突した場合、大量の金とプラチナなど重い元素を宇宙に撒き散らしつつ融合していたことが分かったと報じられています。
2014年05月18日 宇宙・天体 特異な天体「マグネター」形成の謎 宇宙に存在する超強力な磁場をもつ天体「マグネター」。最近マグネターについてどのように誕生したのか研究進められた結果、連星と何らかの関係がわかったとしています。