大質量の天体が衝突する際に発生する『時空の歪み』を観測することができる重力波天文台。これについて、先日中間質量のブラックホールが誕生したと考える重力波を観測することに成功したと発表しています。

太陽の数十倍以上の天体が一生を終えるとき形成するのは中性子星とブラックホールです。今回新たに発見されていた天体に関して欧米の2つの重力波天文台によると質量から中性子以上、ブラックホール未満という分類が難しい天体だったことがわかったと報じられてます。

膨大な重力を持つ天体同士が合体するなどして発生する重力波を世界で始めて観測することに成功したレーザー干渉計重力波天文台 (LISA、ライゴ)。この施設に関して、Advanced LIGO Plusへのアップグレードとして国立科学財団は2040万ドル(22億円)の資金を割り当てると報じられ