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新型コロナウイルスに感染を防ぐワクチン。現在ファイザー製など複数存在していますが、先日このファイザー製のワクチンを摂取した看護師が新型コロナに感染する出来事があったと報じられています。実はこれに関してワクチンが効き出す時間的な理由が原因とされています。

簡単にまとめると
  • 45歳の看護師がワクチン接種後6日後に感染
  • ワクチンは人体に抗体が作られるのは10~14日後
  • この看護師は摂取前に既に感染していた可能性も
  • ワクチンは1回で50%、2回目で95%の予防効果がでる
ABCニュースによると米カリフォルニア州サンディエゴの緊急治療室に勤務する45歳の看護師が先月18日新型コロナウイルスのワクチン、所謂『ファイザーワクチン』を摂取したものの、その6日後に感染していたことがわかったと報じています。

記事によると、この看護師はワクチン摂取時、腕に痛みを感じる副作用を経験したものの特に体調が悪くなるようなこともなく、その後も新型コロナウイルス関連の部門で働いていたといいます。しかし、悪寒や筋肉痛、疲労など異常が出たことでPCR検査を受けたところ新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

なぜワクチンを摂取したにもかかわらずウイルスに感染したのか。実はこの手のワクチンを射った場合、人体に抗体が形成されるにはタイムラグがあるためだといいます。専門家によると「ワクチンの臨床試験における抗体が作られるまでの時間は、摂取から約10〜14日程度かかることがわかっている」とし、さらに1回のワクチンではなく2回目を接種しなければ完全な形で守ることはできないとしています。

つまり最低でも1回目のワクチン接種から2週間前後はこれまでどおり防疫する必要があるとのこと。また一部報道によるとこの45歳の女性がワクチン摂取前の時点で既に感染しているような症状を訴えていたということも伝えています。

ちなみに米食品医薬品局(FDA)が公開したファイザーワクチンの臨床試験の結果によると、ファイザーワクチンの予防効果は1次接種後はわずか52%で第2次接種後に95%になるとしており、必ず2回の接種が必要だとしています。

参考
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